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    会    社    情    報  【 社長挨拶 】    
 

山常水産株式會社



   
 弊社は先代が丸仙魚市場の中で山常商店を始めまして、築地より特種物・小名浜より鮪を買付して販売をしていました。

 いわき中央卸売市場の開設に伴い、仲卸として現在は大物、特殊、鮮魚、冷凍、鮭鱒、加工品(千物・魚漬け)、ねりなどを扱い、スーパー、鮮魚店、料理屋さんなど市内は元より南は水戸・日立、西は小野町・郡山まで販売をしております。
(北は富岡・大熊で未だに入れない状態です。)

 2011年3月11日の東日本震災、原発問題で、その時は商品が届かなく、ガソリンも無い状態で弊社は一日も休まずに時間は短いですが営業したことは誇りに思っています。

 それは荷受け(御会社)の協力がありますし、大変な時に市場にきてくれた従業員に感謝し、市場に来てくれたお客様に感謝しております。

 震災前までの売上には戻りませんが毎月少しづつではありますが戻しております。

 色々な食材がある中、魚は大変面白い食材だと思います。300種類以上ある魚、時期により魚に脂がのる旬、魚が沢山取れる旬など四季により変化があり素晴らしい食材だと思います。

 魚の美味しさを消費者に伝えていきたいし、食べる楽しさを子供たちに教えていきたいし、魚という食材を売るだけでなく、お客様にしあわせを売っていきたいです。

 荷受けに感謝し、従業員に感謝し、
 感謝の気持ちを忘れずに、皆様に愛される会社にして行きます。


 
 
                   平成26年7月1日 代表取締役 鈴木 孝治